富士登山 2016 ☆


恒例となりつつある夏休みの富士登山。
去年、年長さんで初挑戦したコジローはかなりつらかったとのことで
今年はやっぱりいいやぁ。と早い段階で不参加表明。
一緒に登ってくれているじぃじですが、今年は多忙を極めていた為
ちょっと体力的に無理かなぁ。ということになり…
今年も登る気マンマンだったコタローがしょぼーん…。
じゃぁ、今年はわたしが登ってみよう!ということになりました。
コタローが魅了される富士登山とはどんなものだろう??
話には聞いているものの、実際にやってみたら共感できることが
きっともっとあるはず。何事もやってみないとわからない。
そんな気持ちで今回の登山を決めたのでした☆
とは言っても、ギリギリまで不安で後悔してたけどねぇ。
とりあえず、じぃじの同級生で富士登山200回以上の超ベテランさんと
3回目のコタローと一緒に初挑戦することにしました♪

五合目まではバスで行き、腹ごしらえをしてから
施設内にある神社にて無事に登って下りて来られるように祈願☆

六合目まではなだらかな砂利道をゆらゆら登る感じでかなり余裕もあるし、
日本一の山に登っているという感覚さえない感じでした。
でもベテランは、「とにかく牛歩とこまめな休憩!」と繰り返す。
登る前から言われてはいたけれど、想像を超える牛歩でした。

さて、七合目の山小屋が続く辺りから雲行きが怪しくなってきました…。
登り始めも霧雨が降っていたけれどレインコートを着る程でもなかったのに
段々雨足が強くなってきて、風がないのが救いとはいえ、寒く感じるように。
夕方になると突然暗くなる速度が早まったこともあり、
ヘッドライトを付けるタイミングでレインコートも着用。
去年&一昨年と天候に恵まれていたので、コタローには初めての雨です。
更に七合目後半から八合目は、手を使って登らなくてはならない程の
急勾配な岩場が続く続く…更に辺りは真っ暗…人もまばらになってきた…。
ベテランさんがちょっと遅れ始めたこともあり、コタローの不安がピークに。
歩調合わせで待つ間に涙が止まらなくなってしまいました。
眠いし怖いし寒いし、泊まる山小屋まではまだまだだし。
大人のわたしだって泣きたい程こわかったから、コタローは尚更です。
「もう来年は登らない…。」と泣くコタローをなんとか鼓舞して
夜中の12時過ぎに山小屋に到着して眠ることができました☆
ここまで10時間、本当にがんばりましたっ!

コタローの体力&気力を考慮して、予定より長く山小屋で休息をとり、
念願のご来光はほぼ九合目に近い所から見ることになりました。
雨は上がったものの厚い雲に挟まれて、隙間からしか見られなかったけど
それでもコタローに沢山のエネルギーを与えてくれました☆

お日様のお陰で視界が開けたこともあり、頂上を感じられたのか
今度は牛歩を思い出させなくてはいけないほどにスタスタ。
空気の薄さなんて感じることなく元気におしゃべりしながら進みました☆

遂に頂上の鳥居まで来られましたぁっ!
 
珍しくはしゃいで「いぇーっ!」だって♪
途中、訓練中の自衛官やその他すれ違う方々の「すごいねぇ」の言葉も
かなりコタローのエネルギーになったはず☆
九合目の前半は砂利道だったので油断しましたが…
後半はまた歩きにくい岩場で…わたしはかなり苦労しました…。

今まで写真でしか見たことのなかった石碑を見られたぁっ♪
コタローはゲンキンなことに早速記念のお土産探し☆
わたしも記念スタンプやらお守りやら、お手紙送ったりとバタバタ。
思っていたより体力残ってました♪

さて、頂上に到着したのが8時過ぎになってしまったので
今回初挑戦の予定だったお鉢回りは断念しました。
次回、お天気が良くて順調に歩けた時のお楽しみということに☆

まだ雪の残る部分があったり、火口が見えたりしてとても魅力的でした。
さて、下山はかなり油断していましたが…なかなかに厳しい道のりでした…。
下山の方が遥かに足や膝への負担が大きく、傾斜もあるし砂利も滑る。
また雨が降ってきちゃって寒くなってきたしねぇ。
しかも登頂成功で達成感があっただけに、精神的に張もない感じで。

5時間かけて無事に下山し、おいしいかき氷で生き返りましたが
わたし的にはかなり肉体的にも精神的にもつらい下山でした。
一方のコタローは、「大砂走りが楽しみ♪」とずっと言っていたように、
火山灰が降り積もったザクザク歩ける道を転がり落ちたり駆け下りたり。
自衛官が走るのを真似して追いかけるのも楽しんでいました。
コタローから大砂走りの事を何度も聞かされていたので、
どれだけ楽しんでいるのかを見たかったというのも今回の動機でしたが、
普段は走れ!と言っても必要最低限しか走らないコタローが、
子犬のように走り転がる姿を見て驚きました☆
この道のりは30分くらいかと思いきや、2時間以上で…
完全にわたしの膝を痛め付けてくれましたが…。

下山後のコタロー、じぃじのお迎えの車でも寝ないでしゃべりっぱなし。
とても元気に帰り着くと、弟たちと遊んでおりました☆
若いってすごいね。
今回は登山も下山も半分くらいの行程が雨で、
かなり&かなりつらい時間だったはず。
夜中に「もう来年は登らない」と泣いたのも納得です。
でも最終的には楽しかったらしく、来年もまた登りたいって☆
嫌な思い出で辞めてしまうのは哀しいなと思っていたのでひと安心です。
実は初心者には手ぶらで登らせる!というベテランさんに
途中までとはいえ荷物を運んでもらったので、次回は全部自力でっ!
わたしも晴れたキレイな景色を見たいので、来年も登ろうかな♪